外は雪の季節。会場に入ると、生演奏が迎えてくれる。挨拶を交わす声の後ろに、やわらかな音楽が流れている。乾杯後、歓談が始まり、参加者の表情が少しずつほどけていく。あるタイミングでオペラの歌声が響き、会場全体が音楽に引き寄せられる。
その体験は、単に「余興があった」という記憶では終わりません。「今年の会は温かかった」「雰囲気が良かった」「印象に残った」という会全体の評価につながります。
余興は、パーティーの途中に入れる出し物ではありません。会の空気を整え、参加者の気持ちをほぐし、主催者の想いを音楽で代弁するものです。






