京都さくらロータリークラブ様 創立20周年記念例会・祝宴で出張演奏を担当しました
2026/05/20
Performance Report
京都さくらロータリークラブ様
創立20周年記念例会・祝宴で出張演奏を担当しました
2026年5月10日、ANAクラウンプラザホテル京都にて開催された、 京都さくらロータリークラブ様の創立20周年記念事業において、 安田音楽制作事務所が一日を通した音楽演出を担当させていただきました。
今回の一日は、単なる祝宴余興ではありませんでした。
子ども対象の社会奉仕事業、創立20周年記念例会、そして祝宴。 この3部構成の大切な一日を、どのように音楽でつなぎ、 どのように記憶に残る時間として仕上げるか。 そこから企画が始まりました。
最初にご相談をいただいたのは、2024年12月頃。 京都さくらロータリークラブの会長様が、口コミで弊社のことを知ってくださり、 「一度相談したい」とご連絡をいただいたことが始まりでした。
そこから、約1年半をかけて企画を練り上げていきました。 メールのやりとりは合計95通。 お電話での打ち合わせは14回。 前日夜には1時間のWEB最終打ち合わせ。 リアルでの打ち合わせは3回。 会場視察も行いました。
これだけの準備を重ねたのは、ただ演奏をするためではありません。 創立20周年という大切な節目を、主催者様の想いが伝わる一日にするため。 そして、社会奉仕事業から祝宴まで、大きな事故なく、 参加された皆様に心から喜んでいただける時間にするためです。
PART 1
毎年続けてこられた社会奉仕事業を、20周年ならではの形へ
京都さくらロータリークラブ様は、毎年、社会奉仕事業として さまざまな奉仕活動を続けてこられました。
今回の創立20周年では、これまでとは少し趣を変え、 子どもたちに向けたコンサートを実施したいというご希望がありました。
そこで私たちからご提案したのが、ただ演奏を聴くだけのコンサートではなく、 子どもたち自身が楽器に触れ、音を出す体験も組み込んだ音楽プログラムです。
当日は、子どもたちを1班と2班に分け、 A会場とB会場を使って、2つの音楽体験を交互に実施しました。
A会場では、SAKURA弦楽カルテットによる弦楽四重奏の演奏を聴いたあと、 実際にヴァイオリンに触れて音を出す体験を行いました。
B会場では、声楽家とピアニストによるオペラコンサートを実施。 オペラの歌声、ピアノの響き、弦楽器の音色を、 子どもたちは間近で体感しました。
それぞれ30分ずつのプログラムを2回行い、 どちらの班も、弦楽器体験とオペラコンサートの両方を楽しめる流れにしました。
初めてヴァイオリンに触れる、たった2分の大きな体験
ヴァイオリン体験の時間は、一人あたり約2分ほどでした。
時間としては短いかもしれません。 けれど、初めてヴァイオリンを構え、自分の手で弓を持ち、 実際に音を出してみるという体験は、 子どもたちにとって大きな時間だったと思います。
ヴァイオリンは、見ているだけでは簡単そうに見えるかもしれません。 しかし、実際に持ってみると、楽器の重さ、弓の動かし方、 音を出す難しさ、そして音が鳴った瞬間の驚きがあります。
目の前でプロの演奏を聴く。 そのあと、自分でも楽器に触れてみる。 そして、生音の振動や感触を身体で味わう。
この流れがあったことで、子どもたちにとって音楽は 「聴くだけのもの」ではなく、 「自分でも関わることができるもの」になったのではないかと思います。
社会奉仕事業としてのコンサートは、ただ楽しい時間を届けるだけではなく、 子どもたちの中に小さな興味や記憶を残す時間でもあります。
その意味で、今回のヴァイオリン体験とオペラコンサートは、 京都さくらロータリークラブ様の20周年にふさわしい、 温かい奉仕事業になったと感じています。
PART 2
記念例会では、国歌・台湾国歌・ロータリーソングを生演奏で
社会奉仕事業のあとは、創立20周年記念例会へと進みました。
記念例会では、国歌、台湾の姉妹友好クラブの皆様をお迎えするための台湾国歌、 そしてロータリーソングを生演奏で担当いたしました。
実は、私たちにとって台湾国歌の演奏は今回が初めてでした。 しかし本番では、台湾からお越しのお客様が私たちの演奏に合わせて歌ってくださり、 会場全体がとても温かく、国を越えた交流の喜びに包まれる時間となりました。
音楽が、ただ式典を進行するためのものではなく、 人と人、クラブとクラブ、国と国の心をつなぐものになる。 その瞬間を、私たち自身も深く感じさせていただきました。
式典における音楽は、祝宴の余興とはまた違う役割を持っています。
派手に盛り上げるのではなく、場を整える。 参加者の皆様の心を自然にひとつにする。 会の格式を損なわず、節目にふさわしい緊張感と品格をつくる。
音源を流すだけでも、式次第を進めることはできます。 しかし、生演奏には、その場の空気、登壇者の動き、 会場の静けさ、参加者の呼吸を感じながら音楽を届けられる力があります。
創立20周年という節目に、国歌、台湾国歌、ロータリーソングを 生演奏でお届けできたことは、私たちにとっても大変光栄なことでした。
PART 3
祝宴では、音楽で何度も「波」を起こす構成へ
記念例会のあとは、祝宴へ。 ここからは、式典の格式ある空気から、 華やかで温かい祝宴の雰囲気へと会場を導いていく時間です。
安田音楽制作事務所では、祝宴の音楽を 「最後に少し演奏する余興」とは考えていません。
余興はパーティーの核です。 しかし、その核を本当に輝かせるためには、 会の最初から最後まで、流れ、空気、導入、余韻を整える必要があります。
今回の祝宴では、開宴前のウェルカムミュージック、オープニング演奏、 乾杯後の生演奏BGM、シェフDeオペラ、動画放映への生演奏、 そして最後のメインアトラクションまで、 音楽でいくつもの波をつくる構成にしました。
一気に盛り上げるのではなく、少しずつ会場の空気を動かしていく。 穏やかな波で会場を整え、驚きの波で笑顔を生み、 最後には大きな一体感へと導いていく。
これが、安田音楽制作事務所の出張演奏サービス「波」の考え方です。
シェフDeオペラは、20周年スペシャルバージョンで
祝宴の大きな見せ場のひとつが、シェフDeオペラでした。
今回は、創立20周年にふさわしいスペシャルバージョンとして構成しました。
まず登場したのは、偽シェフに扮した安田旺司。 会場の多くの方々が、見事に本物のシェフだと思ってくださり、 サプライズは大成功でした。
一方で、なかには過去にシェフDeオペラを体験された方もいらっしゃり、 「シェフ!」と気づかれる場面もありました。
しかし、それもまた今回ならではの面白さでした。
「今日はこの間とは少し違って、また楽しませていただきました」 そのようなお声もいただき、サプライズそのものだけでなく、 周囲の反応を観察する楽しみも生まれていました。
シェフDeオペラは、ただ驚かせるだけの演出ではありません。 会場に笑顔を生み、空気をほぐし、ゲスト同士の会話を生む。 そして、その後のメインステージへ向けて、 会場全体を音楽の世界へ自然に引き込んでいく演出です。
今回も、偽シェフと弦楽四重奏のコラボレーションから始まり、 そこからオペラ『椿姫』の「乾杯の歌」へ。 さらにソプラノ歌手の乱入という流れで、会場は大いに盛り上がりました。
20周年の歩みに、生演奏を重ねる
今回の祝宴では、動画放映にも生演奏を組み合わせました。
20周年の歩みを振り返る映像。 記念事業・社会奉仕事業の映像。 友好クラブや関係団体の皆様からの映像。
こうした映像は、それだけでも大切な記録です。 しかし、そこに生演奏が重なることで、会場の空気は大きく変わります。
映像を見る時間が、単なる報告ではなく、 参加者全員で20年の歩みを感じる時間になる。 音楽があることで、映像に込められた想いがより深く伝わります。
言葉だけでは伝えきれない感謝や懐かしさ、誇り、次への希望が、 音楽によって会場に広がっていく。 周年記念の祝宴において、動画はとても大切なコンテンツです。
だからこそ、そこにどのような音楽を重ねるかで、 印象は大きく変わります。 今回のように、生演奏で映像に寄り添うことで、 祝宴全体の流れに深みを加えることができました。
MAIN ATTRACTION
メインアトラクションでは、本格歌唱と三段目のサプライズへ
祝宴の後半には、メインアトラクションとして本格的なオペラステージをお届けしました。
ここでは、シェフ姿ではない安田旺司が登場し、 約200名の皆様の前で、圧倒的な声量による本格歌唱をお届けしました。
シェフDeオペラで笑いと驚きを生んだあと、 今度は本来の歌手として、真正面から音楽を届ける。 この落差も、会場の空気を大きく動かす大切な要素です。
そして、さらに三段目のサプライズとして登場されたのが、スペシャルゲストです。
その正体は、変装した会長様。 ヴァイオリン奏者として登場し、器楽奏者たちとともにアンサンブルを披露してくださいました。
実は会長様は、ヴァイオリン初体験。 この日のために特訓を重ね、本番のステージに立たれました。
これは、ただの余興ではありません。 会長様ご自身が、20周年の祝宴を参加者の皆様に楽しんでいただくために、 主催者として一歩踏み込んで準備された演出です。
偽シェフ。
ソプラノ歌手の乱入。
そして、会長様のヴァイオリンサプライズ。
三段階にわたるサプライズが重なり、 会場は大きな笑顔と拍手に包まれました。
余興は、主催者の想いを形にするもの
今回の祝宴で改めて感じたのは、 余興とは「何か面白いことを入れる」だけのものではないということです。
誰に喜んでほしいのか。 どのような記憶を残したいのか。 主催者として、どのような想いを伝えたいのか。
そこが明確になって初めて、余興は会の核になります。
シェフDeオペラも、オペラステージも、会長様のヴァイオリンサプライズも、 それぞれが単独で存在していたわけではありません。
社会奉仕事業から始まり、記念例会で格式を整え、 祝宴で少しずつ空気を温め、最後に会場全体を大きな波で包み込む。 その流れがあったからこそ、一つひとつの演出が生きたのだと思います。
メイン余興のために、すべてを整える。 そして、主催者様の想いを音楽で代弁する。
今回の京都さくらロータリークラブ様の創立20周年記念事業は、 まさにその考え方を形にした一日でした。
幹事様からいただいた嬉しいご感想
実施後、幹事様より大変嬉しいメールをいただきました。
安田様
改めて一昨日の記念例会・祝宴では大変お世話になり、
本当にありがとうございました。準備・企画段階から安田様には大変お世話になり、
おかげ様でお越し頂いた皆様に大変喜んで頂けたと感じております。
また、おかげさまで社会奉仕事業から祝宴に至るまで
大きな事故もなく無事に終えることが出来ました事にも
安田様のアドバイスのおかげと感謝しております。長丁場かつハードスケジュールにもかかわらず
感動の演奏をお届けいただきました奏者と歌手の皆さまにも
どうか宜しくお伝えくださいませ。
このお言葉は、私たちにとって何よりの励みです。
演奏そのものを喜んでいただけることは、もちろん大変嬉しいことです。 しかし、それ以上に嬉しいのは、主催者様が 「無事に終えることができた」 「来てくださった皆様に喜んでいただけた」 と感じてくださることです。
私たちが目指しているのは、演奏家だけが評価されることではありません。
会長様、幹事様、実行委員の皆様が、 「この会をやってよかった」と思えること。 参加された皆様が、「いい周年記念だった」と感じて帰ってくださること。 そして、その喜びが主催者様の誇りになること。
そのために、安田音楽制作事務所は企画段階から関わり、 打ち合わせを重ね、会場の流れを確認し、 当日の進行に合わせて演奏を設計しています。
ロータリークラブの周年記念・祝宴にふさわしい音楽演出を
ロータリークラブの周年記念は、単なるパーティーではありません。
これまでの奉仕活動の歩み。 会員同士の絆。 地域とのつながり。 友好クラブとの交流。 そして、次の時代へ向かう想い。
そうしたものが重なる、大切な節目です。
だからこそ、余興や演奏も、ただ華やかであればよいわけではありません。
式典には式典にふさわしい格式を。 祝宴には祝宴にふさわしい華やぎを。 社会奉仕事業には、参加する子どもたちの心に残る体験を。 そして最後には、会場全体がひとつになる大きな余韻を。
安田音楽制作事務所では、その一日全体を見ながら、 音楽の役割を設計しています。
- 国歌やロータリーソングの生演奏
- 弦楽四重奏によるウェルカムミュージック
- ピアノや弦楽器による上質なBGM
- シェフDeオペラによるサプライズ演出
- 動画放映への生演奏
- 本格的なオペラステージ
- 主催者様を巻き込んだ特別演出
こうした要素を、会の目的や参加者層に合わせて組み立てることで、 その日だけの音楽演出をつくることができます。
まとめ
京都さくらロータリークラブ様の創立20周年記念例会・祝宴では、 子ども対象の社会奉仕事業、記念例会、祝宴という3部構成の一日を、 音楽でつなぐ演出を担当させていただきました。
企画の始まりは、2024年12月頃。 口コミをきっかけに会長様からご連絡をいただき、 そこから約1年半をかけて、内容を練り上げてまいりました。
当日は、弦楽四重奏、ヴァイオリン体験、オペラコンサート、 国歌・台湾国歌・ロータリーソングの生演奏、シェフDeオペラ、 動画への生演奏、メインアトラクション、 そして会長様のヴァイオリンサプライズまで、 まさに一日を通した音楽演出となりました。
長丁場であり、非常に密度の濃い一日でしたが、 社会奉仕事業から祝宴まで大きな事故なく終えることができ、 参加された皆様にも大変喜んでいただけたとのお言葉を頂戴しました。
京都さくらロータリークラブ様の大切な創立20周年という節目に、 音楽で関わらせていただけましたこと、心より感謝申し上げます。
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